らせん溝の傾斜角度(覚書)
円周を底辺、ピッチを高さとする三角形にすると、らせんの角度が計算できる。
多条ネジはピッチ×条数を高さとする。
角度に変換するには180/πをかける。
一部約分して簡略。
57.324は定数だから覚えてしまった方が楽かも。コナ.ミ西!
モジュール、条数、定数をかけたものを外径で割る。簡単。
エクセルだとこの式か
=ROUND((ATAN((モジュール*条数)/(外径*PI())))*(180/PI()),2)
またはシンプルに
=ROUND((モジュール*条数*57.324)/外径,2)
でもよさげ。
ただ、実機にでてくる旋回角度指示はこの計算で算出される角度よりも若干(100分代でずれる)大きくするように指示される。
なんでだろう・・・
干渉を避けるために補正しているのか、それとも平面で出した計算と実際とでは考えに入れないといけない要素があるのか。
後者だとしたら、文系にはちと荷が重いかも。
ひきつづき考察。
追記(2024/07/1)
PCD深さで計算していることが判明。
若干ずれるのはこのため。